今宮神社から最北に位置する第四関門(18.4㎞)西賀茂橋西詰交差点へ・・・
西賀茂橋を渡り、賀茂川を横目で見ながら気持ちよく走れ、気づけば20㎞を通過。「20㎞までは走れるやん!」と思う。
北山大橋の第七給水所(20.5㎞)でスポーツドリンクを飲みながらストレッチ。
ふと、北山大橋から今走って来た賀茂川を振り返るとランナーがえいえんと続いている・・・・↓
「ひょっとして自分はオーバーペースなのでは?」と心配になるが、とにかく第五関門を目指す。
京都マラソン最大の難所「狐坂」↓
狐坂は、初めから歩くと決めていたので、他のランナーの邪魔にならない様、コースの端を早足で歩く。狐坂を登りきり、トンネルが見えてきたら平坦になるので、そこから再び走り出す。
トンネルを抜けて間もなく、急に両ひざ上の筋肉に激痛が・・・・・
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第五関門(23.9㎞)国立京都国際会館↓
国立京都国際会館前は、駅伝やマラソンでも折り返し地点となる有名な場所です。国立京都国際会館を折り返し再び狐坂へ。
狐坂下りからは、京都市内の一部が見下ろせます。↓
筋肉痛 ⇒ 屈伸ストレッチ ⇒ 歩く ⇒ 走る
を繰り返しながら第六関門(30.5㎞)第七関門(35.4㎞)を何とかクリア。
ラスト7㎞以降は、特に厳しく、筋肉痛に体力不足が加わり、走る時間が短くなっていく・・・・
京都大学の北、今出川通を東に向かう上り坂は歩く事しか出来ませんでした↓
写真奥の山には五山送り火の大文字が写っています。
今出川通の下りは少し走れ、最終の第八関門(39.9㎞)をクリア!
あと少し、「ラストスパート!」っと行きたい所が、足がいうことをきかない。
それでも、平安神宮の大鳥居が見えてくる↓
大鳥居をくぐり、フィニッシュ!!
時間は、5時間40分。
沿道の途切れることの無い大声援、スタッフ・ボランティアの皆さんのおかげで何とか目標の完走ができました。
ゴールのど真ん中には、門川大作京都市長がいらっしゃり、握手をしてもらいました。
後は流れ作業のように、スポーツドリンクをもらい、計測チップを渡し、完走メダルをかけてもらい、フィッシャータオル・給食(バナナ・チョコレート)をもらい、着替えです。
完走メダル↓
帰るランナーには、100円のシャトルバス(烏丸御池行き)が運行されていました。
第一回京都マラソンは、1万3913人が出場し、完走率は95.3%だったそうです。
第一回大阪マラソン(制限時間7時間・高低差30メートル以内)の完走率が96.4%に対し、第一回京都マラソン(制限時間6時間・高低差75メートル)の完走率が95.3%とはちょっと驚きです。
さて、目標の完走はしたものの、後半のスタミナ・練習不足には大いに反省しています。
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