大原野神社の御田刈祭(みたかりさい)で行われる神相撲(かみずもう)を見に行ってきました。
大原野神社
参道には、朝から屋台も出店しお祭りの雰囲気が良い感じ。参道横に土俵があり、神相撲、割相撲、赤ちゃんの土俵入りが行なわれます。
土俵場
配れていた説明文によると
300年を迎えた大原野神社の神相撲
大原野神社の神相撲は、毎年9月第2日曜日に行われる御田刈祭(みたかりさい)に伴う神事相撲で、旧暦では8月10日に行われていた。
神相撲の始まりは享保2年(1717)と伝えられ、本年平成29年(2017)は300年の節目の年にあたる。
この神相撲は氏子地域である北春日町から選ばれた東の力士と南春日町から選ばれた西の力士が、御田刈祭で授けられた晒(さらし)を締めて土俵に上がり、御神酒で四方の柱を清めた後、2度の立会いを行い、1勝1敗の引き分けで終わる決まりとなっている。
両力士は塩を包んだ紙を口にくわえ、清めの作法や立会いなど所作のたびにそれを取り替える。古くは神社の 北側に多い「齋藤」姓と南側に多い「畑(はた)」「幡(はた)」姓からそれぞれ力士を 出し合い、引き分けの勝負とすることで両地域の豊作と共栄を祈った。 現在は姓に限りはないが、北春日町と南春日町からそれぞれ力士を出すという伝統は守られている。
神事相撲としては、上賀茂神社の「烏相撲」(昭和58年登録)、 平岡八幡宮の「三役相撲」(平成11年登録)に次いで、平成27年3月に京都市登録無形民俗文化財に登録された。
本殿で神事を終えた宮司・行事・神相撲力士・豆力士が土俵場へ・・・
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神相撲力士が四方の柱を清める。
土俵の砂をならす。
東の力士(北春日町)と西の力士(南春日町)1勝1敗の引き分けで終わる。
300年の記念植樹
神相撲は、今年(平成29年)でちょうど300年ということで記念植樹が行われました。
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