北野天満宮では、毎月25日「天神さん」とよばれる縁日が行われます。1月25日「初天神」は、12月25日「終い天神」とともに多く人が訪れます。
楼門↓
楼門をくぐり、左手にある絵馬所には、1月2日~4日に書かれた天満書が奉納されていました。
天満書↓
看板には
『書初「天満書」奉納について
学業の神、書道・文筆の守護神として崇められる菅原道真をおまつりする北野天満宮に、新年の書初「天満書」を奉納して、皆様のお習字の上達と健やかな成長を天神様にお祈りしましょう。』
と書かれている。
天満書は、1月中旬に審査され部門ごとに表彰されます。
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来月の梅花祭には、見頃を迎えているのではないでしょうか。春が近そうです。
境内をウロウロしていると何やら人だかりを発見!長五郎餅本舗という有名なお餅屋さんでした。
長五郎餅本舗↓
お店の看板には
『長五郎餅の由来
長五郎餅は天正15年豊臣秀吉北野大茶会のとき、境内に茶店を出していた祖先長五郎が、秀吉に餅を献上したところ大へん気に入られ、以後”長五郎餅”と名乗るべしと命名されたという。』
と書かれている。
お店の中では、長五郎餅とお煎茶のセット(330円)をいただけるが、混んでいたのでお持ち帰り用(6個入り808円)を買って帰りました。
長五郎餅↓
やわらか?いお餅に上品なこしあん。一口サイズの大きさなので、渋めの熱いお茶があれば食がどんどん進みます。
長五郎餅本舗近くの東門を出て少し歩くと、京都で最も古い歴史を持つ花街、上七軒(かみしちけん)があります。
立て札には(一部抜粋)
『上七軒
往古より七軒茶屋と相唱、足利氏武勝の頃、北野天満宮再建の残木を以って七軒の水茶屋を神社東門前に建てたことから上七軒の名称が起こったという。』
と書かれている。
北野天満宮東門から今出川通まで距離は短いですが、京都らしい外観の建物が多く立ち並んでいます。
郵便局もこんな感じです↓
お茶屋さんだけでなく和雑貨屋や洋食屋などもあり歩くだけで楽しいです。
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