平成29(2017)年2月、清水寺本堂の檜皮屋根の葺き替え工事が開始されました。昭和42(1967)年の修理から50年ぶりだそうです。
工事エリアは立入禁止ですが、数日だけ一般公開(無料)されました。
舞台柱の根継ぎ(傷んだ部分を切る)
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修理前の檜皮屋根
鬼瓦をおろす
鬼瓦は建立当初の約380年前のもの
大棟
檜皮葺
清水寺本堂屋根
京都教育委員会から文化財保護に関する小冊子が配られていました。
保存修理の進め方は、1.修理計画の立案 ⇒ 2.素屋根の建設 ⇒ 3.建物の解体 ⇒ 4.建物の調査 ⇒ 5.修理計画の再検討 ⇒ 6.部材の補修と加工 ⇒ 7.建物の組立 ⇒ 8.素屋根の解体 ⇒ 9.図面と報告書の作成。
平成20年から7棟(馬駐・本坊北総門・子安塔・朝倉堂・轟門・阿弥陀堂・奥の院)の修理が完了。
清水寺すべての事業期間は、平成20(2008)年6月2日~平成33(2021)年3月31日の予定だそうです。
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