34年ぶりの唐門の開門から数日後、西本願寺花灯明「夜の参拝・特別拝観」へ行ってきました。
西本願寺花灯明は、「第25代専如門主 伝灯奉告法要協賛事業」として行われました。
パンフレットの説明によると
伝灯奉告法要とは
専如門主(せんにょもんしゅ)は、平成26年6月6日に法義の伝統を継承し、第25代門主になられました。伝灯奉告法要とは、宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」(法灯)を継承されたことを阿弥陀如来と親鸞聖人の御前に奉告するとともに、またこの法要を機縁として、お念仏のみ教えが広く伝わることを願い、宗門内外によびかけて、一人でも多くの方々に参拝していただくことを期してお勤めさせていただく、宗門にとって大事なご法要であります。
要するに、専如門主が新たに第25代門主なられた事を広く知ってもらう事が目的のようです。
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夕方に受付をしたものの、人が多くて入るのに2時間以上かかりました。
待機エリアから100人づつ並び時間差で入ります。
唐門(国宝) ⇒ 書院(国宝) ⇒ 飛雲閣(国宝) ⇒ 御影堂(国宝)と拝観していきます。
唐門(日暮らし門)ライトアップ
書院は、残念ながら撮影禁止でしたが、絢爛豪華なお部屋(鴻の間・雁の間・菊の間・雀の間・虎の間など)、虎渓の庭(枯山水庭園)、南能舞台・北能舞台があり見ごたえがありました。
今まで、国宝・世界遺産級の書院(建物)を色々見てきましたが、西本願寺の書院が最も豪華でした。機会があればまた見に行きたい。
飛雲閣ライトアップ
飛雲閣は、金閣・銀閣とともに京都三名閣の一つにかぞえられます。
以前、特別拝観で昼間に見に行った時は撮影禁止でしたが、今回は写真OKでした。
飛雲閣の屋根(こけら葺)の耐久年数は約20年だそうで、2017年7月~2020年3月まで保全修理するそうです。
御影堂
ライトアップされた竹のオブジェ
飛雲閣の写真が撮れたので、時間をかけて並んででも見に行ったかいがありました。
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【京都観光研究所】西本願寺
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