何度か京都迎賓館参観申し込みをしてきて、ようやく今年当選しました。
初年の平成17年は28.88倍の高倍率だったものの、平成18年は9.57倍、平成19年は5.51倍まで下がり、平成25年には1.25倍と比較的当選しやすくなりました。※平成28(2016)年7月21日から通年一般公開になりました。
ネットで申し込むと「平成◯◯年京都迎賓館参観」参観証というメールが送られてきます。そのメールを紙に印刷し、公的身分証明書(運転免許証・健康保険証等、氏名・生年月日・住所が記載された公共機関等が発行したもの、コピ-不可。市バス敬老乗車証も不可。)と一緒に持参します。
京都御所の一般公開とは異なり、金属探知機などセキュリティチェックが厳しく、持ち込めるのはカメラのみでした。
受付時間は、「午前10時00分から午後12時00分まで」と書かれていましたが、参観時間内に行ったら問題無いようです。ただし、参観時間は午後4時30分までなので、所要時間を考え、午後4時までに受付するのが良いみたい。
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聚楽の間では、京都府知事から「京の名工」の称号を与えられた職人さんの作品が展示されていました。
京扇子と京焼・清水焼と京仏壇・京仏具↓
還暦雛↓
還暦雛 作品解説
「赤」は、火の色血の色。人々は特別な力がある神の色と考え、邪気や災い除けに、身体や建物に「赤」を塗り祈りました。
そしていつしかおめでたい色として定着しました。還暦に赤を用いるのは、いつまでも健康で元気にと願うおまじないです。
この還暦雛は、「還暦を迎えたけど、元気に長生きして」をお祈りするお雛さま。この先の災いをはねのけるお守りです。
還暦雛があるなんて知らなかった・・・
藤の間↓
藤の間は、京都迎賓館最大の広さで、晩餐会や歓迎式典に使用されます。
カナダシーア下院議長夕食会やカンボジア王国フン・セン首相夫妻歓迎式典の様子↓
晩餐会で使用される洋食器↓
実際に見てみると、建物はもちろん調度品にいたるまで、細部にわたり素晴らしかったです。
写真は、一部禁止の場所がありましたが、大抵の場所は自由に撮影出来ました。ただし、業務用大型カメラ・三脚等の持込み及び動画の撮影は不可です。
また、臨時の売店もあり、あぶらとり紙・一筆箋・クリアファイル・懐紙・ブックカバー・DVD・がま口・コースターなどオリジナルグッズも販売さていました。
京都観光研究所:京都迎賓館
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