梅花祭

北野天満宮の御祭神菅原道真公は、903（延喜3）年2月25日に太宰府で没しました。梅花祭は、毎年2月25日神前に菅原道真公が好んだ梅花をお供えしお慰めするお祭です。

10時から本殿で祭典、10時から15時まで梅花祭野点大茶湯が行われます。野点（のだて）とは、野外で行う茶の湯の事です。

野点は、三光門近くで拝服券（1500円）を買います。最初、1500円は高いかなと思いましたが、お抹茶・お茶菓子二つ・宝物殿拝観券がセットになっていてお得感があります。
※令和6（2024）年 初穂料3,000円（拝服券・宝物殿拝観券・撤饌引換券）
※令和6（2024）年 茶席会場は紅梅殿前「船出の庭」特設会場

野点には長い行列が出来ていました。

野点↓

中はこの様な感じです↓

野点では、お抹茶を椅子に座っていただく立礼席と座敷に座っていただく座礼席の二通りがありますが、上七軒の舞妓さん芸妓さんをより近くで見れる事から座礼席が圧倒的に人気です。

立礼席入り口と座礼席入り口↓

折角なので座礼席を目指して待つこと十数分・・・・

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そこにいるだけで場が一気に華やぎます。立ち居振る舞いに品があり、やはり本物は違う！

一人一人にお抹茶が運ばれてきます↓

お抹茶が目の前に運ばれてくると、何とも言えない存在感に圧倒され思わず「スミマセン」と口走りそうになりました。　

お抹茶とお茶菓子↓

お抹茶の程よい苦さが美味しい。舞妓さんにお茶をたててもらい、目の前まで運んでいただいて満足感です。

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