9月23日、第十八回高瀬川舟まつりが行われました。平成に入ってから始められた比較的新しいお祭です。
高瀬川舟まつりは、高瀬川一之船入跡一帯で行われます。この場所は春には桜の美しい場所です。
高瀬川で物資を運搬していた当時の絵が飾られたいました↓
何人もの人が岸から舟を引っ張っていた様子が描かれている。
高瀬川舟まつり↓
第十八回高瀬川舟まつり催し予定
お茶席(舞妓さんによるお茶接待500円)
友禅型染(1000円)
落語二題(京都産業大学落語長屋)
クイズラリー
宝探し(無料)
むし栗つかみ(無料)
島津創業記念資料館(無料)
がんこ高瀬川二条苑(無料)
右に写っている大きな建物が京都ホテルオークラです↓
テントでは、お茶席が設けられ、500円払えば舞妓さんによるお茶の接待が受けられます。
また、この日は近くの島津創業記念資料館が無料で入場できます。
島津創業記念資料館↓
館内では写真を撮ってもいいとの事でした。
入って真っ先に目に入ってくるのが、ノーベル科学賞のメダルと賞状の額です。
説明には
『ノーベル化学賞賞状
賞状の絵はレーザーを試料に当ててタンパク質をイオン化させるという田中耕一氏が発明した「ソフトレーザー脱離法」をデザイン化しています。』
と書かれている。
う?ん、何だか難しくてよくわからないけど・・・凄そうな技術だ!(; ̄ー ̄A
それにしても、島津製作所に勤めるサラリーマン田中耕一さんがノーベル化学賞を受賞したニュースは衝撃的でした。
館内は日本の科学技術の黎明期の製品が展示されています。
汎用ガスクロマトグラフ(国産一号機)↓
説明によると
『汎用ガスクロマトグラフ
わが国最初の本格的なガスクロマトグラフ。多成分系試料の分析が容易になり、当時、世界中のどの装置でも分析できなかったステアリン酸、バルミチン酸など同族体の分離分析が可能となった。』
と書かれている。
Σ( ̄□ ̄!)お!これは・・・
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小さな車の模型があった・・・・
その上には三条工場と自動車の写真↓
説明には
『源蔵はんのシルクハット
二代目源蔵は、日本電池(株)を設立した大正6年(1917)に米国デトロイド社製の電気自動車を二台購入。自分の手がけた蓄電池(42個、84V、138Ah)を搭載し、昭和21年(1946)まで約30年間愛用していました。
(中略)
その腰高の高い四角い帽子のような形から「源蔵はんのシルクハット」と親しまれていました。
(中略)
当時から源蔵は、「日本のような石油のない国では、電気自動車でなければならない」と語っていたそうです。』
と書かれている。
大正時代にすでに電気自動車に乗り、しかも「日本のような石油のない国では、電気自動車でなければならない」と語っていたとは驚きです!
高瀬川舟まつりでもっとも賑わいを見せるのは、舞妓さんが高瀬川の舟に乗り撮影が出来る時です。
14時半、お祭りを実行されている方に手を引かれ舟に移られます↓
しばらく撮影会です。
「こっち向いて!」とか「場所を移動して!」とか様々なリクエストに対し、にこやかに答えられていました。
こっぽり↓
この日は、一般人でも舟に乗れるので写真を一枚撮ってきました。
舟に乗れるのは一年に一度この時ぐらいです。
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