京都市役所の南側に本能寺があります。
”本能寺の変”で知られる本能寺は、日本の歴史上最も重要かつ有名なお寺と言ってもいいのではないでしょうか。
本能寺は、織田信長が上洛の際に宿舎として使っていたお寺の一つで、かつては四条西洞院辺りにありました。
当時の本能寺は、広大(寺域東西約110m南北約220m)で周囲には堀がめぐらされていたそうです。
本能寺↓
注目すべきてんが一つ、それは本能寺の”能”の文字です↓
”能”の右部分が、縦に「ヒ」「ヒ」ではなく、「ヒ」を重ねたような「去」の字が使われています。
これは、度重なる大火にあった本能寺が「ヒ」(火)をきらい、「去」の文字をあてたそうです。
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本堂裏側には、信長公廟がある。
信長公廟↓
織田信長の墓↓
立て札には(要約)
『信長公廟
信長が光秀の謀反により無念の自刀をとげたのは、天正10(1582)年6月2日の早朝のことだった本能寺の変である。
信長の三男信孝は、信長らの燼骨(じんこつ)収集の作業を進め、本能寺の変から一箇月後の7月3日早くも本能寺を父信長の墓所と定めた。
この御廟には、武士の魂とされる信長所持の太刀がおさめられている。』
と書いてある。
信長の遺骸は発見されていないので、本能寺の信長公廟には、太刀のみがおさめられているのではないでしょうか?
信長公廟の隣には、本能寺の変戦没者合祀墓がある。
本能寺の変戦没者合祀墓(写真左)↓
ここには、本能寺の変で信長と供に殉じた森蘭丸などが合祀されている。
信長の廟・お墓は、京都だけでも9箇所(総見院など)、その他日本全国に数多くあります。
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