在原業平ゆかりのお寺十輪寺は、境内全体に桜が咲いているわけではありません。
今回は、三方普感庭に咲く樹齢150年の枝垂桜”なりひら櫻”を見に来ました。
十輪寺境内↓
本堂(写真左奥の建物)から右側に高廊下が続く。
高廊下からは、”なりひら櫻”の一部が垂れ下がっている!
高廊下と”なりひら櫻”↓
高廊下横には三方普感庭がある。
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説明では(要約)
『三方普感庭由来
寛延三年(1750)右大臣藤原常雅公が本堂を御再興された時に造られた庭で、三方とは、高廊下(南側)、茶室(北側)、業平御殿(東側)である。
普感とは、仏の遍万している大宇宙を感ずるという意味である。』
と書いてある。
写真左側が茶室、奥が業平御殿↓
業平御殿から見た三方普感庭↓
一枚の写真に収めるのは難しい・・・・
業平御殿に貼られた紙には
『こちらから庭を観る場合は、横になって手枕をすると眺めが違って感じられるということです。
遠近法で奥の方が少しづつ高くなっております。この枝垂桜が満開時は低い視線から見上げると「天蓋の桜」と言われています。』
と書いてある。
横なって眺める・・・・・
寝転んで写した三方普感庭となりひら櫻↓
それにしても、三方普感庭と覆いかぶさる枝垂桜”なりひら櫻”の一体感が素晴らしい!!
藤原の公家達もこのような景色を見ていたのかもしれません。
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