世界文化遺産の下鴨神社は、京都最古の神社の一つです。
下鴨神社でいただいた『下鴨神社の歴史』によると
『当神社の創祀は紀元前に遡り、崇神天皇七年(BC九〇)には、早くも朝廷によって瑞垣(みずがき)が造替され、欽明天皇五年(AD五四四)に賀茂祭(葵まつり)が始められるなど、古くから大社としてまられ、「山城国一の宮」と仰がれてきました。』
と書いてある。
紀元前からの歴史があるとは・・・・
賀茂川と高野川の合流地点から北へ歩いて行くと国指定史跡『糺の森』が広がっている。
糺の森は、約3万6千坪(東京ドームの約3倍)もの広さがあり、毎年5月3日には流鏑馬神事が行われる。
流鏑馬神事↓
糺の森の中を北へ歩いて行くと鳥居と楼門(重文)が見えてくる。
鳥居と楼門↓
鳥居をくくると左手に縁結びの神様で有名な相生社(あいおいしゃ)があり、隣には二本の木が絡み合っている『連理の賢木』と言う縁結びの御神木がある。
連理の賢木↓
願い事を絵馬に書き、連理の賢木をはさみ男性は左、女性は右に別れ祈念します。
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みたらしの池と御手洗社↓
毎年5月4日、葵祭に先だって斎王代が、禊(みそぎ)をされる場所です。
御手洗社からの眺め↓
蹴鞠初めを見終わって境内をウロウロしていると・・・・
『国宝「賀茂御祖神社本殿」御垣内特別拝観
重要文化財「大炊殿」・「御車舎」
公開期間 平成18年1月1日~5日迄』
と書いてある。
普段は入れない・・・・入れない・・・・入れない・・・・
5日間だけ特別・・・・・特別・・・・特別・・・・・・
その響きにめっぽう弱い・・・・
当然の如く御本殿を見ることにしました!
御本殿へは、御祓いを受けてから拝観します。
御本殿は、西本殿(賀茂建角身命)と東本殿(玉依媛命)の二棟あります。
御本殿が二棟あるとは珍しい・・・・。 φ(.. ) メモメモ
大炊殿(おおいどの)は、神饌(神祇に供える飲食物の総称)を調理する社殿だそうで、中では調理の道具や神饌などが再現されていました。
御車舎は、かつて御所車が入れられていた車庫で現在は展示室として使われている。
御車舎の横では、御所車が展示されていた。
御所車↓
御所車後ろから↓
御所車は、後ろから乗る構造みたいだ。
下鴨神社は、何度来てもすがすがしい気分になる美しい神社です。
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