醍醐寺(もみじ狩り)

2005-12-10 (土) 14:38 投稿

世界文化遺産の醍醐寺は、春の桜が有名ですが秋の紅葉もまた美しい場所です。

醍醐寺は、笠取山(醍醐山)全域に寺領があり山上を上醍醐、下山は下醍醐と呼ばれています。

最初は、下醍醐から・・・

西大門(仁王門)↓

醍醐寺(西大門)

近づいてみる・・・

醍醐寺

西大門から国宝の金堂までは、紅葉のトンネルを歩くような感じです。

弁天堂↓

醍醐寺(弁天堂)

道なりに歩いて行くと上醍醐の登山口へ行きます。

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下醍醐から上醍醐までは、約1時間ほどかかります。

途中に掲げられていた「醍醐山の略史」では(要約)

『醍醐山は、弘法大師の法孫である聖宝理源大師の開創になる。

醍醐とは、五味のなか最上の滋味といわれ、それは牛乳を精製し酪となし精錬を重ねて出来上がったものをいい、弘法大師は真言の教えをして一切仏教の最勝のものであるとし醍醐をもって喩とされている。

理源大師が、五色の瑞雲を求め笠取山に登ると白髪の老翁が来て古葉をかき分け水をくんで喫して曰く

「ああ醍醐味なるかな」

白髪の老翁は更に

「転法輪の勝地て、密乗を弘めて衆生を利せよ、われ山主なり、永く和尚に献ぜん」

と言うと忽然と消え、そこに清涼な水が滾々(こんこん)と湧き出した。

翁の言をかりて醍醐寺と名づくとある。』

と書いてある。

上醍醐の醍醐水↓

醍醐寺(醍醐水)

これが醍醐水か・・・ 

醍醐水から頂上の開山堂まであと少し ε=┌(;・_・)┘

頂上の開山堂前から見た如意輪堂↓

醍醐寺(如意輪堂)

開山堂前からの景色↓

醍醐寺

山・山・山・・・・

下醍醐から上醍醐まで登り応えがあった。

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