平成26年京都御所秋季一般公開はコチラです。
京都御所秋季一般公開に行って来ました。
京都御所では、春と秋に一般公開が行われます。
申し込みが不要な事と公開期間が短い事から多くの人が訪れます。
今回は、「安政御造営150年記念」で通常公開されていない北側の殿舎も特別公開されていました。
手前の朱色の門が承明門で奥に見えるのが紫宸殿↓
紫宸殿の前には人の列が出来ている!
前回申し込みをして京都御所に来たときは、紫宸殿の前は通れませんでした。
ぐるっと右側から回り込むように歩いて行くと紫宸殿が近くに!
紫宸殿↓
配られていたパンフレットには(要約)
『紫宸殿は、即位礼など重要な儀式を執り行う最も格式高い正殿である。
大正天皇・昭和天皇の即位礼もここで行われた。』
と書いてある。
近づいてみると椅子が見える・・・
高御座(たかみくら)↓
高御座は、即位の儀式に天皇の御座として用いられる。
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立て札には(要約)
『御禊之儀(みそぎのぎ)
祭事に先立って、天皇が身を清めるために行われた儀式である御禊之儀の様子です。
女性(中臣女)が運んでいるのは、天皇が御禊に用いる解縄と人形の御贖物(みあがもの)です。』
と書いてある。
参拝コースの途中には展示スペースなどもありました。
?(‘0‘@)なんだろうこれ!?
御手水鉢↓
どうやら手を洗う時に使うものらしい。
昔はコレで手をあらっていたのか・・・。
さらに歩いて行くと・・・・
御池庭↓
今回特別に公開されている北側の殿舎の皇后宮常御殿室内↓
立て札には(要約)
『皇后宮常御殿
天皇の常御殿と同じように、16世紀の終わり頃から皇后の日常のお住まいとして使用された御殿である。』
と書いてある。
皇后宮常御殿では、人形で当時の日常が再現されていた。
左奥に見えている女性の説明では(要約)
『聞香(もんこう)
室町時代になると、少量の香木を温めてそのかすかな香りを楽しむ「聞香」が広がり歌や物語、季節の風情と結びつけて雅な遊びとして発展しました。』
と書いてある。
香りって嗅ぐものではなく聞くものか・・・ φ(.. ) メモメモ
手前の二人の女性は(要約)
『盤双六
古くは「日本書紀」に記述があります。
二人が黒駒、白駒に分かれて、盤を挟んで相対します。』
と書いてある。
双六って「日本書紀」に書かれているぐらい古いとは驚きだ!!
京都御所秋季一般公開は見ごたえ十分でした。
今度は春季の一般公開に行きたい。
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