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鳥羽伏見の戦い

2008-10-04 (土) 15:38 投稿

う~ん?何だかアクセスが多いな・・・・と調べてみるとヤフーニュースにリンクが張られていました。

ヤフー

さすがヤフーの影響力はすごいと感心。

それはさておき、ニュースでは寺田屋が鳥羽伏見の戦いで焼失し、現在の建物は再建されたものと書かれています。

鳥羽伏見の戦いとは、徳川軍と薩長を中心とする新政府軍との戦いで、戊辰戦争の緒戦になった戦です。

歴史の中の日本(中公文庫発行・司馬遼太郎著)の中の”京への「七口」合戦譚”によると

城南宮から西へ徒歩5分ばかりいくと、鴨川の下流の土堤に突き当たる。この土堤の上が旧街道である。そばに小枝橋という小さな橋がある。

この橋に、薩長軍の最前の陣地があり、街道を中心にして左右に陣を張り、薩摩藩の士椎原小弥太が指揮していた。そこに幕軍の長々とした縦隊がやってきた。慶応4年(1868)正月三日午後5時ごろである。』

と書かれている。

小枝橋↓

小枝橋

小枝橋

現在の小枝橋は、どこにでも見られるコンクリートで出来た橋ですが、当時の小枝橋はもちろん木製で、現在の位置よりやや南に架けられていたそうです。

橋のそばには石碑が建てられています。

鳥羽伏見の戦い石碑

立て札には(一部要約)

『鳥羽伏見戦跡

明治元年(1868)正月三日夕方、この付近での戦が、鳥羽伏見戦の発端となった。

王政復古ののち、将軍の領地返納を決めた朝廷、薩摩、長州藩らの処置を不満とした幕臣、会津、桑名軍は正月一日挙兵、大阪から京都へ攻め入ろうとし、薩摩、長州軍はこれを迎えうった。』

と書かれている。

小枝橋の近くに鳥羽離宮公園があります。

鳥羽離宮公園↓

鳥羽離宮公園

公園の中には、鳥羽伏見の戦いの戦闘図があります。

鳥羽伏見の戦戦闘図

北は京都、南は大阪。幕府軍が二手に別れ桂川・宇治川づたいに北上している様子がうかがえます。

桂川沿いを北上してきた主力幕府軍(2000名)と新政府軍の間で「通せ」「通さぬ」の押し問答の末、しびれを切らした幕府軍が大砲を引っ張り出し、新政府軍に向けて撃とうとした直前、隠しておいた新政府軍の大砲が先にはなたれ幕府軍に命中します。

コレを機に鳥羽での戦いが始まった。

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一方、鳥羽から東南方向約3kmにある伏見では、宇治川に沿って北上してきた幕府軍と新政府軍が鳥羽方面の砲撃音と共に戦いを始める。

光村推古書院から出されている『京都時代MAP 幕末・維新編』によると、新政府・幕府両軍の位置は以下のようになる。

大きな地図で見る

青く囲んだエリアが幕府軍の大まかな位置です。地図を見て解るように、新政府軍と幕府軍は目と鼻の先です。

幕府軍の拠点であった旧伏見奉行所は、現在ひっそりと石碑が建てられています。

伏見奉行所

京都時代MAP 幕末・維新編より(一部要約)

『伏見方面の戦も西欧式装備の新政府軍は圧倒的に優位だった。

(中略)

新政府軍のい砲撃により、ついに幕軍の拠点、伏見奉行所は火を発し、日没ごろには撤退を余儀なくされた。』

と書かれている。

京都時代MAP 幕末・維新編
京都時代MAP 幕末・維新編
新創社

問題の寺田屋は、青エリアの左下辺り石川藩(幕府軍)の近くにあります。そして、炎上した伏見奉行所から寺田屋まで直線距離で約700mほどしか離れていません。

京都市は、寺田屋が再建されたものと結論付けたみたいです。確かにこの位置関係なら鳥羽伏見の戦いで焼失したと言われても不思議ではありません。

先ほどの鳥羽伏見の戦い戦闘図を拡大してものでも、伏見市街が広範囲に焼失しているのがわかる。

鳥羽伏見の戦戦闘図

しかし、今でも寺田屋が、寺田屋事件や坂本龍馬襲撃事件など歴史を後世に伝える重要な場所であることに変わりはないのではないでしょうか。

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