師走に入ると、京の冬の風物詩鯉揚げ(こいあげ)が広沢池(ひろさわのいけ)で行われます。4月に稚魚を千数百匹放流、12月までに40cmほどに成長するそうです。鯉揚げは、12月初旬に始まり12月下旬まで続きます。
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今年(平成27年)は12月5日からです。
その場で鯉を買うことが出来ます。こいキロ1000円・ふなキロ1000円・ふな(大)キロ1200円・もろこキロ3300円・えびキロ3300円
水拭きされた広沢池
鳥が獲物を狙っている・・・
看板の説明によると(一部抜粋)
広沢池は、大分県の「初沢池」、奈良県の「猿沢池」とともに数えられる日本三沢の一つとして古くから有名な農業用のため池です。
広沢池は、広さ13ha、周囲約1.2km、貯水量約15万tに及びます。毎年、池の水抜き、コイやフナを収穫する師走の風物詩「鯉揚げ」が行われますが、「水拭き」の本来の目的は、池底に溜まった泥を洗い流すことにあります。
さらに、冬の間の「池干し」によって、太陽光と酸素にふれた池底の微生物が泥を分解してくれます。
これらは、広沢池を千年以上も守ってきた、先人から受け継がれた伝統の農業技術であり、今も池の水を用いる農家によって行われています。
洛西土地改良区(水土ネット洛西)
広沢池の北側には、かつて遍照寺というお寺があったらしい。
大覚寺と隣接する大伽藍だったそうで、応仁の乱で衰退、江戸時代に嵯峨広沢西裏町に再建されたそうです。
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