京都紅葉の穴場

京都の紅葉穴場スポット10箇所をご紹介。穴場の定義は難しいのですが、今回は有名な紅葉の名所と比較して人が少なく紅葉の綺麗な場所とします。

京都の紅葉シーズンの人出は、11月23日（勤労感謝の日）を中心に、その前後の土日連休に最も多いです。近年の傾向として、12月最初の週（12月1日～12月7日）は、マダ紅葉も色付きながらも観光客が大幅に減るので、穴場の時期となります。

※瑠璃光院は、平成25年5月31日以降、一般公開休止になったので、紅葉穴場スポットから除外しました。

1. 厭離庵
2. 愛宕念仏寺
3. 勝持寺
4. 大法院
5. 妙覚寺
6. 金福寺
7. 十輪寺
8. 等持院
9. 鹿王院
10. 法然院

1.厭離庵

厭離庵は、紅葉シーズンのみ公開されます。奥まった所に厭離庵があるので少し見つけにくいです。清涼寺から西へ少し歩いて行った所に厭離庵の看板が出ています。

庭園自体は小さいですが、庭一面を覆う赤い紅葉が素晴らしく、別世界に来たような印象を受けます。

関連ブログ：　厭離庵（もみじ狩り）
京都観光研究所：　厭離庵

スポンサーリンク

2.愛宕念仏寺

一般参拝者が彫った千二百羅漢と紅葉の組み合わせが印象的です。愛宕念仏寺まで来たなら近くの化野念仏寺も一緒に行くことをオススメします。

関連ブログ：　愛宕念仏寺
京都観光研究所：　愛宕念仏寺

3.勝持寺

勝持寺は、オススメ！京都桜の名所10箇所の番外編でも載せてるほど桜の美しい場所ですが、紅葉の大変美しい場所でもあります。近くの大原野神社も一緒に拝観するのもオススメです。

関連ブログ：　勝持寺（もみじ狩り）
京都観光研究所：　勝持寺

4.大法院

妙心寺塔頭の大法院は、通常非公開ですが秋に一ヶ月間特別公開（11月1日～11月30日：拝観時間9時～16時）されています。小さめのお庭ですが非常に落ち着いた居心地の良い空間です。お抹茶とお茶菓子もいただけます。

関連ブログ：　大法院（2009年もみじ狩り）
京都観光研究所：　大法院

5.妙覚寺

妙覚寺には、密集して紅葉が植えられた珍しタイプの庭園があります。庭園拝観者には、お茶とお茶菓子が出されます。妙覚寺は、一般公開されていますが、法要・行事で拝観できない時があるので、出来れば連絡を入れてから来てほしいとの事でした。

関連ブログ：　妙覚寺（2009年もみじ狩り）
京都観光研究所：　妙覚寺

6.金福寺

松尾芭蕉や与謝蕪村ゆかりの金福寺は、紅葉の名所として知られています。境内は、広くなくこじんまりとしています。本堂前の枯山水庭園を囲むように、ほどよく紅葉が配置されていている。白砂と赤色やオレンジ色の紅葉が対比するようで、より一層美しく見えます。

京都観光研究所：　金福寺

7.十輪寺

十輪寺は、三十六歌仙の一人在原業平ゆかりのお寺です。別名「なりひら寺」とも呼ばれます。樹齢800年の大樟樹と「なりひらもみじ」が素晴らしい。

関連ブログ：　十輪寺（もみじ狩り）
関連ブログ：　オススメ！京都桜の名所10箇所
京都観光研究所：　十輪寺

8.等持院

庭園は、池泉回遊式で東の「心字池」と西の「芙容池」で構成されていて、池の周りを歩きながら色鮮やかな紅葉が楽しめます。

関連ブログ：　等持院（2009年もみじ狩り）
京都観光研究所：　等持院

9.鹿王院

何といっても最初に目に入ってくる参道の紅葉が素晴らしい！庭園では、嵐山を借景に舎利殿と真っ赤な紅葉が見れます。

関連ブログ：　鹿王院（2009年もみじ狩り）
京都観光研究所：　鹿王院

10.法然院

法然院は、紅葉が無料で見れます。白砂壇は左右にあり、その間を通ることで心が清められると言われています。

関連ブログ：　法然院（もみじ狩り）
関連ブログ：　無料で堪能できる京都紅葉の名所
京都観光研究所：　法然院