トロッコ列車と保津川下り(前編)からの続き
トロッコ亀岡駅からバスに乗り、約15分ほどで亀岡乗船場に到着する。
亀岡乗船場↓
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保津川下りでは、観光船で亀岡から嵐山を約2時間(約16km)かけて保津川を下る。
今年(2006年)は、開航400年ということで、亀岡乗船場で特別展が開催されていました。
特別展には(要約)
『祝 保津川下り開航400年
時は1606(慶長11)年、京の豪商角倉了以が江戸幕府から許可を得て、それまで誰もが成し遂げられなかった保津峡開削工事に貫徹し、丹波地方と京都・大阪を結ぶ産業水路として活用できるようになりました。
1899(明治32)年、京都鉄道(現在の嵯峨野トロッコ列車)の京都・園部の間が開通にともない、物資輸送が鉄道などへと移り、保津川下りは観光船にその姿を変えました。』
と書いてある。
1606年保津峡開削工事が始まったとは、関ヶ原の戦いが1600年なので、その歴史をうかがえる。
\(゜_\)(/_゜)/ 話を戻して
いよいよ保津川下りの出発です!
亀岡乗船場から離岸しシバラクはゆっくりした川の流れ。
先に出た保津川下りの船↓
保津川下りの船には、前に2人後ろに1人の船頭さんがおられる。
前の船頭さんの1人は、櫂(オール)で漕ぎ、もう1人は長い棹を使い川底を押し船に推進力をつけたり、岩にぶつからないようコントロールします↓
後ろの船頭さんも櫂(オール)を漕ぎ船をコントロールされています↓
3人一組で船を巧みに操られる。
保津川下りでは、船頭さんの説明あり、軽快なトーク(ギャグ)ありです。
そして、船はゆっくり進む所あり↓
激流あり↓
ととても楽しい!
また、保津川下りでは、様々な景色が見れます。
トロッコ列車↓
スズメバチの巣↓
船頭さんの話によると、スズメバチの巣が高い場所に作られると、その年保津川が増水するらしいです。
鹿↓
ピンボケです・・・・
ライオン岩↓
保津川下り終盤には、屋台船がやってきます。
屋台船↓
屋台船では、おでん・イカ焼き・甘酒などなど色々な食べ物飲み物が売られている。
みたらし団子(300円)とコーラ(200円)↓
船の上でみたらし団子を食べれるとは何とも贅沢だ!
ふと、上を見上げてみると・・・
嵐山公園の展望所↓
嵐山公園の展望所からこのような景色(秋)です↓
よく見ると2隻の屋台船が見える。
屋台船が、保津川下りの船から離れしばらくすると着船場です。
着船場↓
嵐山到着。
刺激的な京都観光をお求めの方には、保津川下りがオススメです!
蛇足
以前トレビアの泉を見ていると『保津川下りの船頭さんは、亀岡乗船場へ戻るのに、電車を使っている』で金の脳を貰われていました。
う~ん、これが金の脳か・・・・
それなら、船はどうやって戻るのでしょうか?
答えはコチラ↓
クレーンでトラックに積み込み運ぶでした。
亀岡まで戻った船はクレーン車で降ろされます。
保津川下り公式サイト : ようこそ保津川下りホームページへ(保津川遊船企業組合)
トロッコ列車公式サイト : 嵯峨野観光鉄道
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