大徳寺・総見院
- りょうたろう
- 2007-09-01 (土) 20:18
- 京都探索記(洛北)







大徳寺塔頭の一つ総見院は、織田信長の菩提寺です。1583(天正11)年豊臣秀吉が本能寺の変で亡くなった信長を追善供養するために創建されました。
総見院本堂↓
総見院は、通常拝観は出来ませんが、春と秋に特別拝観という形で公開されます。
本堂に入るとお茶と茶菓子が出て、総見院について説明がされます。中では、高さ115cmの信長公木像が見れます。
信長の遺骸が無かった為、代わりに信長公木像を2体造り、1体を追善供養の時に火葬したそうです。
本堂を出て奥の茶室へ・・・・・
上の写真ではわかりにくいのですが・・・・廊下途中の天井には、輿が備え付けられています。
茶室は三席あり、どこも綺麗でした。説明によると秀吉が催した”大徳寺大茶会”では総見院方丈が使われたそうです。
堀り抜き井戸↓
堀り抜き井戸は、加藤清正が朝鮮から持ち帰った石をくりぬいて作ったものです。
侘助椿(わびすけつばき)↓
この侘助椿は、秀吉が千利休から譲り受けたもので、品種としては日本最古といわれています。
ここから、奥に歩いて行くと信長公一族の墓があります。
信長公一族の墓↓
信長の墓↓
信長の墓といっても、信長の遺骸はありませんし、”信長”の文字すら刻まれていませんでした。念のため回りこんで見ても文字は刻まれていませんでした。
雨風で刻まれた文字消えたのか?・・・・それにしても、本能寺の信長の墓とは違った感じです。
本能寺の方は、信長の三男信孝が一箇月後に建てたもの、総見院は一年後豊臣秀吉が建てたものです。
信孝と秀吉どちらも信長の後継者を主張しています。
総見院のお墓を見ると、秀吉がモニュメントとして政治的に”信長の後継者である!”と強く主張しているように感じられました。
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コメント:4
- sango 07-09-02 (日) 8:13
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良く知らないんですが、印象として此処のお墓は秀吉が作った物ではなく、江戸時代くらいに造った?少なくとも整備した、のではないかと感じています。
理由は並んでいる一族が、江戸時代まで残った家系ばかりだからです。信長と信忠、それに羽柴秀勝の分は、秀吉の作かも?
- りょうたろう 07-09-02 (日) 13:05
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並んでいる一族が、江戸時代まで残った家系ばかりだから・・・では江戸時代に作られたお墓かどうかの理由にならないと思われますが・・・・ ^^;
次回、総見院に行く機会があれば聞いてみたいと思います。
- ひな 07-09-03 (月) 20:54
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こんばんは。
本能寺といえば、2,3ヶ月?前位に、旧本能寺跡地から、本能寺の変で焼失した焼片が発見されたというニュースがありましたが、京都ではその後、新たなニュースなど伝えられていますか?
もし、それが本当だったとしたら、すごい事だ!思っていましたが・・。
大徳寺は、前回行きました!総見院は、残念ながら拝観できませんでしたが、その他の寺院でも、どれもすばらしいお庭だと感動なのですが、初めて枯山水庭園(大徳寺に限らず)などのお庭を拝見したときの率直な感想は、案外、狭い所に造られているんだな?。と思ったことを覚えています。
きっと、それが日本の侘びさびに通ずるところなんでね。(茶室もそうですよね。)
…と勝手に関心してみたりして…。ホント、あまり詳しくなくてすみません。
もう秋ですね。紅葉の季節。また近々、上洛計画立てようかな…。行けたらいいな。 - りょうたろう 07-09-03 (月) 22:04
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ひな様
お久しぶりです。
本能寺の堀が見つかったニュースの事ですね。更なる発表があったかどうかわかりませんが・・・調査には時間がかかると思われるので、これから大発見があるかもしれませんね。^^
>案外、狭い所に造られているんだな?
確かに、大徳寺・塔頭の各お庭はこぶりなのが多いですね。
庭と言えば、京都ではよく坪庭という小さな庭をみかけます。玄関先や坪庭に水を打つことにより、温度差で風が流れる仕組みになっています。観賞と実益を兼ね備えた先人の知恵に驚きます。
今年の京都は記録的な暑さだったので、秋の紅葉が綺麗になるか気がかりですが、上洛の時にグッドタイミングだったら良いですね。
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