大雲院と石川五右衛門
- りょうたろう
- 2007-08-08 (水) 21:57
- 京都探索記(洛東)
円山公園の南に大雲院があります。大雲院は、通常拝観は出来ませんが、時々特別拝観という形で公開されます。
大雲院特別公開
期間:平成19年7月14日?9月30日※法要等拝観できない場合あり
時間:10時?16時(受付終了)
拝観料:600円
大雲院は、本能寺の変で倒れた織田信長と嫡男信忠の菩提を弔うために建立されたのが始まりで、貞安上人を開山とし、信忠の法名大雲院殿三品羽林仙厳大居士からその名が付けられた。
受付をすませ進んでいくと鐘楼が見えてきます。
鐘楼(右)↓
こちらの鐘楼は、豊臣秀頼が北野神社に寄進し後にコチラに移されたものです。
更に進むと本堂で大雲院の説明をされていました。
それによると、大雲院は元々烏丸二条に建立され、その後豊臣秀吉の命により寺町四条に移された。
昭和に入り寺町四条が繁華街となった為、昭和48年高島屋の所有地であった現在の地と寺町四条の地を交換する形で移転してきたそうです。
大雲院のシンボルとも言えるのが祇園閣です。
祇園閣↓
祇園閣は、大雲院が移転する以前に大倉財閥の大倉喜八朗が当初金閣寺の金閣・銀閣寺の銀閣につづく銅閣を造ろうとしたそうです。しかし、結局は祇園祭の鉾をかたちどった建物が造られる事になった。
銅閣という発想がすごい!(((((( ;゚Д゚)))))独創的だ・・・・
見上げると・・・・
屋根には鶴↓
大倉喜八朗は、鶴が好きだったらしく鳳凰ではなく鶴になったそうです。
入り口にはライオンの狛犬↓
ライオンの狛犬?表現が何だか変だ・・・・ (; ̄ー ̄A
しかし、ちゃんと阿吽になっています。
阿↓
吽↓
(((((( ;゚Д゚)))))独創的だ・・・・
祇園閣の3階からは京都市内が一望できます。
祇園閣からの眺め↓
霊山観音の観音様と手前の建物が高台寺↓
八坂の塔↓
京都タワーと京都駅ビル(奥)↓
平安神宮の大鳥居↓
ココからは見えないが大鳥居の奥には平安神宮。
知恩院三門(左)と御影堂(右)↓
左大文字↓
8月16日五山送り火で点火されます。
大雲院には、織田信長と信忠の墓と石川五右衛門の墓があります。
織田信長と信忠の墓↓
貞安上人は、安土宗論で法華宗(日蓮宗)の僧侶を論破した事から織田信長より軍配団扇を下賜されている。
この様なつながりから貞安上人は織田信長と信忠を供養する事となる。
ちなみに軍配団扇は、寺宝として展示されています。
石川五右衛門の墓↓
石川五右衛門は、言わずと知れた天下の大泥棒。最後は、三条河原で釜煎の刑に処せられる。
なぜ大雲院にその墓があるかと言うと、一説には石川五右衛門が三条河原に送られる途中、それを見ていた貞安上人と目があい(お互い初対面)無言の中で貞安上人がお前の供養は私がしてあげると心が通じ合ったと言われています。
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