御香宮神幸祭
- りょうたろう
- 2006-10-13 (金) 22:20
- 京都の歳時記(秋)







10月7・8日の二日間御香宮神社の御香宮神幸祭を見に行って来ました。
御香宮神社社務所横の見所と呼ばれる場所に神輿が飾ってありました。
御香宮神輿↓
立て札の説明には
『御香宮 神輿
この神輿は、慶長2年9月徳川秀忠公より長女千姫(豊臣秀頼の室、元和3年本多忠刻に再嫁)初誕生の御祝の意で、当時国家の覇者豊臣秀吉公が建立した氏神御香宮に寄進されたもので、元禄7年以降数度修復を経て今日に至る。
重さ2250? 長さ5・1m 高さ3・5m』
と書いてある。
このお神輿は、日本一重い神輿(千姫神輿)であったが、重すぎて今は担がれていない。
現在は、昭和37年に二基、昭和62年に一基に作られた合計三基の神輿が神幸祭に使われている。
三基の神輿↓
千姫神輿近くには、武者行列に使われる鎧が飾られていました。
十数もの鎧が飾られていましたが、全ての色・形が違っていました。
本殿前の拝殿に行ってみると、手前に大獅子、奥に猿田彦命・天鈿女命のお面が飾られていました。
大獅子・猿田彦命・天鈿女命↓
大獅子↓
説明には(要約)
『大獅々
御香宮祭礼で渡御の先駆をなす雌雄の大獅々、早朝より厄払いのため、氏子地域を練り歩きます。
向って右側が雄、左側が雌で、雌雄とも重量が十六貫(約60?)以上と言われ「類まれな大獅々」と言っても過言ではありません。』
と書いてある。
確かに、他のお祭で見る獅子とは比べ物にならないぐらい大きい!
猿田彦命(右)と天鈿女命(左)↓
説明には(要約)
『猿田彦行列のいわれ
祭礼中、大拝殿の西の間に神面・二面が飾られます。天狗の面は猿田彦命を、女性の面は天鈿女命をあらわします。
猿田彦命と天鈿女命は、神々が高天原より日本の国に降られた時に、神々の道案内をされた夫婦の神様です。
この神話により神々が巡行される時、常に道案内と道を清める働きをなさる神として広く信仰されてきました。
御香宮では、約三百年前の江戸時代中頃、伏見奉行所への届書に、猿田彦行列の名が見えるのが最初です。』
と書いてある。
猿田彦行列↓
御香宮神幸祭のメインは、最終日の神輿が氏子地域を練り歩く神輿渡御であるが、初日・最終日前日の花傘総参宮も華やかです。
工夫を凝らした20数基もの花傘が、各町内から御香宮神社までお向かい提灯として参拝に向います。
商店街内の花傘↓
夜7時になるとゾクゾクと花傘が大手筋を通り御香宮神社を目指す↓
所々で「アラウンヨイヨイ、アラウントマカセ」の掛け声と共に激しく上下動↓
激しすぎて一部花傘が壊れていたものもありました・・・
翌日行くと高い場所に花傘は飾られていました↓
御香宮神幸祭は、洛南最大のお祭というだけあって人も多く、見所いっぱいのお祭でした。
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