大徳寺・瑞峯院
- りょうたろう
- 2006-01-24 (火) 16:21
- 京都探索記(洛北)
広大な大徳寺山内には、本坊と23の塔頭を合わせて24のお寺があります。
23の塔頭の1つ瑞峯院(ずいほういん)は、徹岫宗九(てっしゅうそうきゅう)禅師を開祖に戦国時代のキリシタン大名大友宗麟が1535(天文4)年に建立したと言われています。
瑞峯院内には、特筆すべき枯山水庭園が2箇所あります。
1箇所は、閑眠庭(十字架の庭)です。
パンフレットには(要約)
『閑眠庭(方丈裏)
”閑眠高臥して青山に対す”の禅語から銘じられ、閑眠庭と呼んでいます。
大友宗麟がキリシタン大名として知られている事から、中庭にあるキリシタン灯籠を中心に、7個の石組からなり、縦に4個、横に3個の石の流れが十字架に組まれ、万民の霊を弔っております。』
と書いてある。
閑眠庭(十字架の庭)↓
十字架の下から上に向かって写した写真です。
長方形の庭にナナメに十字架のように配置された石がおわかりでしょうか?
”中庭にあるキリシタン灯籠を中心に・・・”とパンフレットに書かれているが”キリシタン灯籠”なるものが見当たらない・・・・ (゚Д゚≡゚Д゚)なぜ?
写真を見直し、手前から奥へ順に石の数を数えてみると5つある!
かつては手前から4つ目の石の所に”キリシタン灯籠”があったのかもしれません。
機会があれば一度調べようと思います。 (;^_^A
特筆すべきもう1箇所の庭園は、独坐庭です。
独坐庭(方丈南庭)↓
パンフレットには(要約)
『独坐庭(方丈前)
中国の禅僧百丈禅師が、独坐大雄峰と呼唱された禅語から銘じられ、独坐庭と言います。
雄々たる蓬莱山の山岳から半島になり、大海に絶え間なく荒波に、打ち寄せもまれながらも雄々と独坐している、大自然の活動を現しております。』
と書いてある。
これほどまでに海を荒々しく表現した枯山水庭園は始めて見た!
方丈から座って独坐庭を見ていると、静寂な空間であるはずなのに波が岩にぶつかる荒々しい音が聞こえてきそうです。
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