祇園祭と神話(後編)
- りょうたろう
- 2005-08-03 (水) 23:23
- 京都の歳時記(夏)
今回は、祇園祭と神話(前編)で書いた、素戔嗚尊(スサノオノミコト)の続きを書きます。
古事記で書かれている事を要約して書くと
(少し文章が変ですお許しを m(__)m )
『素戔嗚尊は、母の国(根の国)へ向う前に姉の天照大神に挨拶をしようと高天原へと向かった。
天照大神は、素戔嗚尊が攻め入って来たのではと考えて武装して素戔嗚尊に応対したが、素戔嗚尊はその疑いを解くために誓約(うけい)をされ疑いを解いた
疑いの晴れた素戔嗚尊は、高天原に滞在するが、そこで粗暴な行為をしたので、天照大神(天照大神は太陽神)は天の岩屋に隠れてしまい高天原も葦原中国も真っ暗闇に包まれてしまった
困った八百万の神は、相談の結果岩戸の前で祭りをし天照大神が出てくるのを待った
あまりに賑やかなので、天照大神が何事だろう?と天石戸の扉を少し開け所、隠れていた手力雄尊が岩戸を開けて外へ出てくるよう御願いした
天照大神が戻られて、ようやく高天原も葦原中国も明るくなった。
一方素戔嗚尊は、罪を問われ高天原を追放されてしまう。』
このお話を由来としているのが岩戸山で、屋根のすぐ下には
このような装飾品が施してあります。
手力雄尊かな?
それとも波の装飾もあるので、昔父親に海原を治めよと言われた素戔嗚尊??
よく解らないので来年岩戸山へ行ったら聞いてみようと思います (^_^;
さて、素戔嗚尊はその後どうしたのかと言うと・・・
ヤマタノオロチ神話へと続きます。
『素戔嗚尊は、出雲国の肥河へ降り立ち、その川上では、老夫婦が泣いていたので理由を聞くと
「自分たちの8人の娘が、毎年やってくる8つの頭を持つヤマタノオロチに娘を食べてしまい、最後に残った末娘ももうすぐ食べられてしまう」
と言うのです。
素戔嗚尊は娘を守るべく、8つの門を作りそこに酒桶を置き準備をして待っていると、ヤマタノオロチがやって来た。
ヤマタノオロチが酒を飲み酔ってその場で寝てしまうと、素戔嗚尊は十拳剣を抜き退治した。』
この、命を守った娘こそ八坂神社のご祭神櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)で後に素戔嗚尊と結婚します。
7月16日宵山の日、島根県浜田市より八坂神社へ来こられ、ヤマタノオロチを題材にした『石見神楽』が行われます。
神話の時代から続く長い歴史が感じられますね (^-^)
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